気ままに、思いつくままに。

視聴したアニメの感想を気ままに書き綴ってるアニメブログでしたが、最近は鉄道や夕焼けの話題ばかりです。

土曜日 多田くんは恋をしない…強引過ぎだよ。

多田くんは恋をしない #13
最後はハッピーエンドがいいわね!って、いやいや、強引過ぎやしませんかね、レイチェルさん?
いやね、どんな最終回になるのかと思ってたら強引なハッピーエンドで、呆気にとられましたよ。いくらレイチェルさんがハッピーエンドをお望み(笑)とは言え、色々と無理がありますよ。
先ずねテレサは仮にも一国の王女で次期女王様ですよ、そんなお方がフィアンセと国を捨てて日本の庶民の高校生のもとへ走るなんて創作の世界でもチョイとあり得ないでしょう。
ではテレサと光良が結ばれないバットエンドだったとしても後味の悪い物になったかもしれないでしょうね。
じゃどんなエンディングが良いのか?と問われたら答えは無いんですよ。ハッピーエンドを望む人もいれば、結ばれないバットエンドを望む?人もいるでしょう。ならばここは敢えテレサと光良は結ばれたのか否かをうやむやにして視聴者の想像に任せても良かったかも知れません。話しを丸投げと言えば聞こえは悪いけど、万人が満足する話しは創れる訳ないんですから、それも一つのエンディングですよ。色々変化球を投げたこの作品ですから、納得する人もいるでしょう。
ねぇ。
それにしても、伊集院はウザキャラだけど、バカキャラ(笑)は必要なので我慢してたけど、今回は流石にイラッとしましたねぇ。 何がイラッとするのかと言うと他人のプライバシーに踏み込み過ぎなんですよ。人には踏み込んでほしくない領域があって、そこには一歩たりとも踏み込んではいけないんです。親友が困ったら助けたいとか、親友の恋を応援するなんて聞こえは良いけど、相手が望まなければただのお節介で自己満足なだけなんですよ。今回の伊集院はそれが強く出てて思わず見るの止めそうになったくらいイラッとしましたからね。
はい。
さて、この作品はオリジナルだけに先の展開が見えなけど、それが次回はどーなるんだろうとハラハラ、ワクワクして楽しくもありました。
ただ、話しの世界を現代日本とヨーロッパの小国とした処に話しに無理が生じたのも否めないでしょう。
これが地球に良く似た惑星…この設定好きだね(笑)…ならラルセンブルグにクーデターが起こりテレサ達は光良が住む国に亡命して、テレサと光良が結ばれるなんてエンディングでも無理ないけど、中世ならともかく現代のヨーロッパじゃそんなのあり得ないでしょう。
なまじっか現代のヨーロッパを絡めてるので、王女が国を捨てて…捨てたとは確定してないけど…日本に来てしまったらラルセンブルグ王国は将来どーなるんでしょうね、王制を廃止して共和制に移行するんでしょうか。それとも分家筋から国王なり女王を輩出させて王制を維持するのですかね…なんて余計な事まで考えてしますよ(笑)
そんなのお前だけだよ
はい、そうですね。
なんか、話しがとっ散らかってるけど、要するにテレサを王女にしたのが強引ハッピーエンドになった最大要因で、せめて貴族の娘なら家を捨てて日本に来ても自然だったかな?って事ですよ。
とは言えそこそこ楽しめたので、まぁ良しとしますかね。
うん。
以上!