気ままに、思いつくままに。

視聴したアニメの感想を気ままに書き綴ってるアニメブログでしたが、最近は鉄道や夕焼けの話題ばかりです。

月曜日 荒野のコトブキ飛行隊…微妙でした。

荒野のコトブキ飛行隊 第1話
冬クールアニメの視聴予定第3本目の荒野のコトブキ飛行隊が始まりましたけど、微妙でした。
オリジナル作品だけに女の子がレシプロ戦闘機で大空を飛び回るって空賊と戦うって事くらいしか予備知識はなかったけど、どこか紅の豚みたいで面白いかな?と見たのですが、突っ込み処…と言うかこれはあり得ないってのが多々有りました。
先ずですね戦闘機が飛行船の中を貫通してる飛行甲板…と言うのか?…に発着艦してるのですけど、飛行船の中を貫通してるので当然天井があるので、それに垂直尾翼が触れないように発艦するのは無理だと思うのですよ。飛行機の翼に発生する揚力は翼に受ける風の力が大きく関係してるので、垂直尾翼が天井に触れないように発艦するには飛行船の速度を一定に保たなければならず、風速が常に変化する上空で、それが可能なのか?って事です。
次にあの飛行船…まさか飛行船で空を飛んでるとは思いませんでした(笑)…はどーやって空に浮いてるのか?って事です。戦闘機を10機くらい搭載してるので、それらに補給する燃料や弾薬、さらに整備もしてるっぽいので、その整備部品だけでもかなりの重量になるのに、対空機銃を装備してるので、その弾薬を積んでるし、船内には酒保があるので、そこで供される酒や食材も積んでるでしょう。さらに重そうな調度品を備えた船長?室が有り、なにより何かしらの荷物も輸送してるみたいじゃないですか。そんな明らかに重い物がヘリウムガス…水素かも…の力で浮くんでしょうか?
飛行石でも搭載してるん?
まぁお話しの舞台は地球とは言及されてないので、地球によく似た惑星なら何だか不思議な力で浮いてもおかしくはないのかも知れないし、ラストでヒロインがお話しの世界感みたいな事を言ってたから見てたら追々分かるかも知れませんねぇ。
でもね、そこまで見れるかどうかが分からないんですよ。それはですねこの作品が3D CGハイブリットで作られてるで、これがこの作品を微妙だと思う最大要因なんですよ。戦闘機はCGでも良いけど、人物までCGで描かれたら動きがカクカクしてそちらに気を取られて話しに集中出来ないんですよ。えとたまもプリティモードはCG作画でしたけど、プリティモードだけなので見てたら違和感無くなりましたが、こちらはハイブリットなのでアバンみたいに、同じ場面に通常作画で描かれた人物とCG作画で描かれた人物が混在してるので、違和感有りまくりです。
これ、慣れるかなぁ。
とは言え、戦闘機の動きは細かいし、最も懸念してたエンジン音も単発レシプロ軽飛行機のエンジン音じゃなくて、実機のエンジン音に近いと思われるので、暫くは見て見ますかねぇ。
それでは。