前置き無しでいきなり本題にいきます。
[今日の1枚]は今日の夕焼けです。
まるで屏風のように連なる山脈の向こうに夕陽が沈んだようにも見えますけど、屏風のように連なるのは、山脈ではなくて雲の壁だったりします。
撮影方向には養老と鈴鹿山脈がありますけど、撮影場所からは画像ほど大きくは見えなくて、仮に雲の壁が鈴鹿山脈だとするならば、鈴鹿山脈はヨーロッパアルプス並みの高さになります(笑)
じゃあ鈴鹿山脈はどこにあるかと言えば、画像を限界まで拡大すると、うっすらと稜線のような物が見えます。
参考に過去に同じ場所でもう少し明るい時間…夏なので時間的には遅い…に撮影した画像を貼っておきます。画面の奥にうっすらと鈴鹿の稜線が見えるのがお分かりいただけるでしょうか?
そんな鈴鹿山脈よりも高い雲の壁があるなら紀伊半島では雨が降ってるのかな?とスマホアプリで雨雲レーダーを見ましたけど…便利な時代になりました…雨雲は無いのですよ。
じゃあ何の雲?
ところで、これ以前にも書きましたけど、夕焼けってのはその日限りで、同じ夕焼けは無いんですよね。
同じ夕焼けに見えてもどこかが違うんですよ。ある日の夕焼けが綺麗だったから、その日と同じ天気だからと撮影に挑んでも、同じ夕焼けは撮れません。
それが夕焼けの奥の深さなんですよねぇ。
そんな夕焼けの写真を撮影するのは私のライフワークと言っても過言ではありません。
でもね、車を運転中で撮影が困難な時に限って綺麗な夕焼けだったりします(笑)
まぁ人生そんな物ですね。
それでは。