気ままに、思いつくままに。

視聴したアニメの感想を気ままに書き綴ってるアニメブログでしたが、最近は鉄道や夕焼けの話題ばかりです。

土曜日 88年GW旅日記…一日間違えた!!

今日は朝から雨で1日しっかり降ってましたねぇ。

それはともかく、早速昨日の続きです。急行「まりも」の寝台車のベッドで判明した笑激…じゃない、衝撃の事実とは?


納沙布岬を巡った日の夜は釧路から札幌行きの急行「まりも」の寝台車が宿で、納沙布岬、慌ただしかったけど良かったなぁと思いつつ、自分のベッドで荷物の整理をしてる時に「あの、ここは私達の寝台なんですけど…」と一組の家族連れが現れました。

はぁ?何言ってるの? 間違えてるのそっちじゃない?ダブルブッキング?と互いに寝台券を見ると、私の寝台券の日付が5月2日じゃないといけないのに翌日の3日なってた事が判明しました。


えぇ!?マジ?


どうやら寝台券を購入する際に申込書に日付を間違えて記入したようで、自分の寝台券が正しいと思い込んでだけに顔からさぁ~っと音をたてて血の気が引き、家族連れに「すいません!!」と平身低頭で謝り、荷物を纏めて脱兎の如く寝台車から降りました

時は発車まで約5分です。


さぁどうしようと列車を見ると指定席車は勿論、自由席車も満席で、続行の臨時急行「まりも」82号も満席なので、札幌まで一晩立って行く事も覚悟しましたが、ダメもとでみどりの窓口マルスを叩いて貰ったら…マルスと呼ばれる指定席等の発券機を操作する事です…奇跡的に「まりも」の寝台券が取れて、無事に「まりも」に乗れました。

購入した寝台は上段…中段だったかも…でしたが、極度の緊張感から開放されたので、札幌までぐっすりと眠れて、爽やかな気持ちで朝を迎えて札幌到着後には乗車した「まりも」を撮影したようです。f:id:okinawa-rail:20200516191332j:plain
特急オホーツクと並んでましたが、朝陽を浴びてオホーツクは白く飛んでました。


札幌到着後は撮影タイムですけど、前年の旅行で札幌駅では散々撮影してるので、今回は札幌の次駅苗穂で撮影してました。


特急「おおぞら」です。f:id:okinawa-rail:20200516191421j:plain
今ではヘッドライトは常時点灯ですが、当時は昼間は消灯してたので、私が撮影してるのを見付けた運転士さんがライトを点灯してくれました。


特急「北斗」です。f:id:okinawa-rail:20200516191519j:plain
特急「北斗」は88年3月改正から120km/h運転が開始されたので、編成は500番台車のみで組成されていて窓の大きさが揃ってます。

画面の右に見切れるように写ってるクリームと青の車体は紛れもなく583系のサハネ581で、国鉄末期にJR北海道ジョイフルトレインへの車両改造の種車になるようにと、サロ481やサシ481と共に北海道に贈られた車両ですが、サシ481は北斗星のスシ24に活用されましたが、サロ481とサハネ581は使い物にならないので、JR移行2年経ても苗穂工場に放置されたままでした。

これ、呈の良い粗大ゴミの押し付けではないかと(笑)


苗穂駅で撮影したのは上記の2枚だけだったようで、ネガにも写ってません。


この後の行動は全く覚えてなくて、多分列車で小樽に行ったり札幌大通り公園でジャガイモを食べてたんじゃないでしょうか(笑)


この時の帰路は空路だったので、札幌駅から千歳空港まで列車で向かうのですが、その前に札幌駅でトマム&サホロエクスプレスを撮影してました。f:id:okinawa-rail:20200516191740j:plain
トマム&サホロエクスプレスは北海道リゾート列車の第3段として80系気動車種車に87年12月に登場し、後に食堂車などが追加されて豪華になりました。


先にチラッと書きましたが、この旅行の帰路は空路で、f:id:okinawa-rail:20200516191837j:plain写真はイメージです。

当時の旅客機の座席指定は事前予約はなくて空港カウンターでの早い者勝ちだったので、搭乗手続き開始の1時間くらい前には空港カウンターに並んでましたねぇ。

オマケに悪天候で飛行機が1時間くらい遅れたので、都合2時間くらい千歳空港で待たされた覚えがあります。


なんか2年連続での尻すぼみな旅になりましたけど、それなりに楽しかったですね。


実は翌年もGWに北海道へ行く事を計画してたですけど、翌年は当時勤めてた会社で労働組合青年部の役員になってしまったので、GW休暇中も雑務に駆り出されて纏めて休めなくて北海道へは行けなかったですねぇ。


次に北海道へ行くのは91年の夏になるので、その時の様子はまたいつか紹介しましょうか。


それでは。