今日もそこそこ良い天気でしたねぇ。
風も乾いていて心地好かったですね。
さて、鉄道の撮影地には数々の名撮影地がありますけど、全国レベルで有名な撮影地の一つが北陸本線の新疋田です。
ここは国鉄時代からJR初期の頃までは当局…当局って?…側の理解もあって素人でも線路沿いで自由に撮影出来た場所でした。
今日は91年8月にその新疋田で撮影した写真を紹介しましょう。
先ずは日本海4号です。
名古屋住みの者が新疋田で日本海4号を撮影する為には名古屋を午前5頃には出発しなければならないのですが、この日は寝台特急「つるぎ」から撮影してたので、日本海4号は余裕で撮影出来ました。
最後部にはマニ50が連結されてますけど、これは回送ではなくて、列車でバイクを運ぶMOTOトレインのバイク搭載車です。
先にも書きましたけど当局側の理解もあって素人でも特に許可なく線路沿いで自由に撮影出来ましたけど、今では不可能ですね。
撮影順はランダムですけど富山地方鉄道の宇奈月温泉へ直通するリゾート宇奈月と
七尾線和倉温泉へ直通するゆぅトピア和倉を併結した雷鳥です。
リゾート宇奈月と、ゆぅトピア和倉はキハ65からの改造車で、どちらもJR西日本が造りそう(笑)な車両ですけど、ゆぅトピア和倉は意外にも国鉄末期の86年11月にデビューしました。
これらの車両は無動力で雷鳥に併結されてるので、11両編成6M5Tになりますが、リゾート宇奈月、ゆぅトピア和倉共に2両で94トンになり、485系の電動車ユニット85トンより重いので、8M3Tの485系が1ユニットカットして6M5Tで走るより重くて、485系には過負荷だったと思われます。
スーパー雷鳥です。
スーパー雷鳥は富山寄りに横3列シートのパノラマグリーン車、その後ろには半室がラウンジになった横3列シートのグリーン車を連結したハイグレードな列車で、運転速度も高くて湖西線と北陸本線では130km/hで走行してました。写真では分かりにくいですが、湖西線内での高速走行に備えてモハ484のパンタが2基上昇していて、1984年頃より途絶えてた特急列車の2個パンが復活したので、嬉しかったですねぇ。
この日の本命のトワイライトエクスプレスです。
トワイライトエクスプレスを撮るだけなら名古屋を朝の7時頃に出発すれば良いのですが、私が冗談半分で「つるぎ」から撮ろうと言ったら友人達が乗り気になってしまい、友人宅で仮眠して午前2時頃に出発する羽目になりました(笑)
教訓…余計な事は言う物では無い!
この日、新疋田で撮影したのは36枚ですけど、プリントで残ってたのは以上の6枚だけで、ここからは発掘ネガからのサルベージ写真になります。
と思ったのですが、長くなるので続きは明日にしましょうか。
多分?(笑)
それでは。