今日は朝方は雨が降ってましたけど、お昼前には晴れてきましたねぇ。
そんな前置きはともかく、今日のネガからの復活写真ですけど、その前に先ずはこちらから……
これは国鉄末期の1987年2月頃に名古屋駅で撮影したのですが、キハ82の後ろで列車の前照灯が光の帯になり、分かりにくいですけど地上作業員が消えかかってるので、三脚を用いての長時間露光撮影をしたようです。
こちらも同じ日に撮影したようですけど、画像を拡大すると時計は8時45分を指してるので、三脚を設置してカメラを固定し水平を出すなど準備に手間のかかる長時間露光をしにそんな遅い時間にわざわざ名古屋駅まで行ったとも思えないので、長らくどこからかの帰りしなに撮影したんだと思ってたのですが、この写真のネガが「発掘」されたので見てみたら、この写真の前に「シュプールユーロ赤倉」のヘッドマークを付けたユーロライナー専用機EF64 66号機が写ってました。
でもそれはこんなんだったりします(笑)
何!?これ?
思いっきり露光不足で、画像が粒子だらけになるのを承知で明るく更に拡大補正してやっとシュプールユーロ赤倉だと分かりました(笑)
なるほどね、これを撮りに夜に名古屋駅まで行ってついでにキハ82と165系を長時間露光撮影したんですねぇ。
でも肝心のシュプールユーロ赤倉は露光不足なのでどうやらプリントされなくて写真が無かったんですねぇ。
写真がなきゃ撮った事は忘れてるわ(笑)
因みにプリントされてたらおそらくこんなんでしょう
もう何が何やら……
それにしてもシュプールユーロ赤倉だけ露光不足なのはなぜでしょう。
長時間露光しなかったのかな?
謎です。
因みにユーロ塗装のEF64 66号機はこれが唯一です(笑)
なのでユーロ塗装になる直前に中央線定光寺で撮影した一般色の66号機を貼っておきます(笑)
これは85年6月頃に撮影してるので、この後に鷹取工場で全般検査を受けてユーロ塗装になってるのですが、EF64全機撮りつぶしをしてたのなら一般色の66号機があってもおかしく無いのですが、たまたま撮影したのが後にユーロ塗装になる66号機なんですから、我ながら凄いなぁと思うのですよ。
はい。
それでは。