昨日一日お休みしてた梅雨前線は週始めの月曜日って訳でもないでしょうけど､また活動を始めて朝から雨でした｡
もうね､ずっと雨が続いてるのであらゆる物が湿気を帯びてるのですよ｡
シュガーポットに入ってる砂糖の淵がカリカリしてたのにはビックリです｡
さて､先週土曜日…だったかな…のブログで古いネガを見てたら凄い写真を見付けたと書きましたけど､今日はその凄い写真を紹介しましょう｡
撮影は1992年4月忘日の金山付近です｡
古いネガからの復活写真なので正しい発色ではない事だけはご承知おき下さいませ｡
先ずはこちらから……
381系の短編成化でサロ381を先頭車化改造したクロ381です。
1と2は落成日が1987年3月31日なので国鉄最後の改造車と言われてるので､車番が見えないのが実に惜しいです。
勿論これは凄い写真じゃないです｡
続いてこちら……
名古屋到着後に折り返し整備で熱田に回送される「しらさぎ」です。
最後部のクハは連結器が剥き出しなので碓氷峠ではEF 63と連結するクハ489-500番台で､スカート下部にタイフォンがあるので､501か502です｡
勿論これも凄い写真じゃないですけど､アングルをよっく覚えておいて下さいね｡
さぁお待たせしました､いよいよ凄い写真の登場ですよ｡
じゃじゃ～ぁん!!
って､右側に名鉄が並走してるので､名古屋行きの「しなの」じゃんと思った貴方貴女､ご覧になってる画面をスクロールして2枚前の「しらさぎ」の写真と見比べてみて下さいな｡
見比べましたか?
そうです､この381系が走ってる線路は先程熱田に回送される「しらさぎ」が通過した東海道上り線だったりします｡
えぇ!?
決して「しなの」が走行線路を間違えた訳ではないですけど､なんで381系が東海道上り線を走ってるのでしょうか?
頑張ってもこれが補正の限界です｡
考えられるのは全般検査で浜松工場への回送途中かなぁ?…って事です｡
国鉄時代､神領電車区の車両は浜松工場で全般検査を受けていてそれが92年当時も続いてたのなら東海道上り線を走ってもおかしくないですけどねぇ｡
神領区の車両はいつまで浜松工場で全検受けてたのか資料が無いので調べようもないです。
あとね､もっと疑問なのはそんなレアな光景なのに写真が残ってない事です。
なので古いネガを見ててこんな写真撮影してたんだと驚きました(笑)
撮影してたんだと驚いたのに撮影年月が分かるのは同じネガに92年4月に撮影した写真が写ってるからです｡
写真から
呼続付近で撮影
以上で凄い写真はおしまいです｡
凄いと煽ってるのに大した事無いように思えますけど､これ私的には凄い写真なのですよ｡
写真が残って無いので撮影した事を忘れてるくらいなので､撮影した時の事は全く思い出せないのですけど､この日381系が東海道上り線を走るのを知ってたのならともかく､知らずにたまたま熱田に回送される「しらさぎ」でも撮るかとこの場所に行って381系が撮れたとしたら凄いと思いませんか?
ね? ね?｡
古いネガを見てると思いもしない写真が出てくるので､面白いです｡
それでは。
