今日は朝から曇りで昼過ぎから雨が降る予報でしたけど、予報より遅れて夕方から降りだしましたねぇ。
さて今週月曜日の横軽EF63撮影記86年編https://okinawa-rail.hatenablog.jp/entry/2020/07/20/235800で88年編は翌日にでもなんて書きましたけど、意外と記事が纏まらなくて、公開が伸びに伸びてましたが、漸く纏まったので、横軽EF63撮影記の88年編をお送りしましょう。
今回も同時プリントの写真とネガから復活させた写真の混合なので色調が纏まって無い事をご承知おき下さいませ。
さぁお待たせしました、88年編スタートです。
二度目の横軽訪問は1988年11月12日で、この時は86年の時と違って他に撮影目的が無い横軽だけの撮影でした。
なので、朝からじっくり撮影しようと名古屋を前日の深夜に出発して…友人4人で車です…途中のサービスエリアで仮眠して早朝に横川駅に到着しました。
当時は長野道は松本までで、上信越道は存在すらしてないので、長野道は岡谷で下りてあとはひたすら中山道…国道142~18号…を走りましたねぇ。
横川到着前には碓氷峠を越えた辺りで朝陽も撮影してます。
横川駅に入ったらいきなり現れましたコカ・コーラの115系です。
これはJR東日本が115系一編成を丸っとコカ・コーラ社の広告にした車両で、外装は真っ赤なコカ・コーラ カラー…ラッピングではなくて塗装です…になり、車内にはコカ・コーラの自販機もあったそうです。
189系は見えませんけど、横川を発車する特急あさまです。
晩秋になり太陽高度も下がってるので、強烈な朝陽をまともに浴びてコントラストがキツいです。
その朝陽を浴びて山を下りて来た特急「あさま」です。
同時プリントでは189系はクハだけですが、ネガを見ると編成全体が写ってたので、ネガから復活して入れてみました。
今なら左いっぱいの指示で焼増しするのですけど、当時はそんな知識なかったです。
「あさま」と並ぶ横川発の上りの普通です。
高崎地区向けの107系は登場直前なので、165系が最後の活躍中でした。
先程の「あさま」をエスコートしてきたEF63です。
EF63は強力な発電ブレーキを使用して峠を下りて来るので、1回の仕業毎に機関区に帰って発生した熱を冷まします。
横川駅は山間にあるので陽が登るに連れて山の影が射すので、駅撮りを終えて丸山変電所跡地に移動するのですけど、その途中でも撮影してたようです。
背後はすっきりしてますけど、この写真を撮影した場所は信越本線の左側に並行して流れてる霧積川が作った谷間で、後方には後に東京電力の特別高圧送電線が張られ、93年に上信越道が開通した際には、谷間を一気に跨ぐ斜張橋が出来たので、
某鉄道誌から。例によって完全複写を防ぐ為にわざとピントを甘くしてますが、これでもグレーです。
時期的にはそれらの工事が始まる直前の良いタイミングで撮影してたようです。
ここからは丸山変電所跡地での撮影になりますけど、長くなるので、続きは明日にでも。
多分?
それでは。