今日の名古屋は朝から曇りで、午後には雨が降り出しましたね。
最高気温は8.5℃と雨が降ったとしては暖かい方でしょうか。
そんな今日の天気の話しで始まりながら本題は昨日の空だったりします(笑)
昨日は今日とは違って朝から晴れて青空が拡がってましたね。
そんな青空に大きなXが画かれてました。これは県営名古屋空港の上空が空の交差点になってるので、そこで交差した飛行機が残して行った飛行機が流されながら発達したのです。
空の交差点なんて柄にも無い事書いてますが、比喩的な意味合いではなくて、マジに名古屋空港の上空が空の交差点になってるからです。
これは県営名古屋空港に隣接してナゴヤボルタックと呼ばれる航空無線標識VOR/TACがあるからで、ここを基点に京都府の宮津や、新潟、茨城県の常陸大子にあるVOR/DMEなどを結ぶ航空路が幾つも伸びていて、それらの航空路を飛ぶ飛行機が名古屋空港上空で交差してます。
因みにVOR(VHF omni-directional radio range)は超短波全方向無線標識で、これには距離測定装置DME (Distance Measuring Equipment)が併設されてるので、飛行機がそれらから発信される電波を受信する事でVOR/DMEまでの方位と距離が分かるので、自身が今何処を飛んでるかが分かります。
羽田VOR/DMEです。円周状に設置されてる白いアンテナがVORで、中央に伸びてるアンテナがDMEになります。
この写真は1995年頃に撮影してるので、今は違う場所に移設されてます。
VOR/TACはDMEを軍用に高精度にしたTACAN(Tactical Air Navigation)を併設した無線標識で、県営名古屋空港は航空自衛隊小牧基地との共用空港なので、VOR/TACが設置されてます。
なんか話しズレましたね。空に戻しましょう。
飛行機雲が発達してるって事はそれだけ上空に湿った空気が入って来てるって事なので、Xを撮ってから約7分で空は薄い雲で覆われてしました。
雲で覆われたとは言え太陽は見えるので、これは幻日が現れるかも?と空を見てたら幻日環が現れました
左は太陽で、その右の離れた場所に虹色の光があるのがお分かり頂けると思います。
なんとなくですけど、その光の下にも薄らと虹色の光が弧を描くように伸びてるのが見えるのですが、これは気のせいでしょうか(笑)
薄雲に覆われたので明日は雨だし、このまま曇天かな?と思ってたらお昼ころには晴れて良さげな巻雲が浮いてましたね。
夕方も晴れてたので、夕焼け散歩に行こうかなと思いましたけど、今日は2月13日なので、鉄道ブログで日付絡めて213系祭りでも書こうかと、古いネガからJRの213系が写ってるコマがないかしらんとネガ1本1本を見てたので、夕焼け散歩は止めました。
因みに213系は国鉄最末期に瀬戸大橋線用として製造された2扉転換クロスシートの車両で、デビューしたのがJR発足の1週間前なので、忘れ去られた国鉄型です。
2枚共に1988年9月 岡山駅
JR東海も1989年に関西線用として製造したのですが、意外と撮影してなくて、写真が1枚、ネガには1カットあるだけでこれでは記事にならないので213系祭りは止めました。
1990年5月 名古屋
1992年2月 名古屋
って今やってるような気がしますが(笑)
ところで、気が付いたら前回の更新が月曜日なので、ほぼ1週間ブログをほったらかした事になりますね。
これはですね、2月11日に鉄道ブログの日付ネタで211系祭りを開催しようと写真やネガスキャンに追われていて、ブログにまで手が回らない、ブログを書く為にブログの更新が滞る本末転倒な事をまたしてたからなんですが、その211系祭りも開催してないんですよね。
これはJR東海が来月のダイヤ改正で国鉄時代に導入した211系0番台を引退させるので
2021年11月20日 名古屋
祭りを開催するならダイヤ改正近くにしようと延期したからです。
延期したからにはボリュームいっぱいの記事にしたいですね←ハードル上げんな!
最近は読者様が13人に増えてるので、毎日更新したのですが、中々出来ないのが心苦しいですね。
とは言えタイトルが「気ままに思いつくまま」になので、更新は気長にお待ち下さいまし。
さ、来週も頑張ろ。
それでは。