気ままに、思いつくままに。

視聴したアニメの感想を気ままに書き綴ってるアニメブログでしたが、最近は鉄道や夕焼けの話題ばかりです。

金曜日 琴浦さん…いい最終回でした。

琴浦さん 最終回
うん、いい最終回でした。
ほぼオリジナル展開でしたけど、面白かったですねぇ。そして上手くまとまってました。
御船部長はいい人でしたし、室戸先輩は御船部長のよき理解者で、御船部長は「あの朴念仁」と嘆いてますけど、実はそのふりをしてるだけではないでしょうか。 森谷さんも親友になり、真鍋は相変わらず馬鹿ですけど、琴浦さんの事を一途に想っててくれるんですから、琴浦さんは本当に良い人達に巡り会いましたよ。
今回唯一と言っていい原作エピソードの琴浦ママが琴浦さんの部屋に来る件ですが、これも原作から若干変わってますけど、琴浦ママが琴浦さんの部屋に来た理由が明確で、良い改変と言えるでしょう。 琴浦ママもちょっと良い人になってましたしね。 もちろん原作は原作で良かったですけどね。
それにしても喧嘩して和解するって、河原で殴り合う昭和の不良かよ(笑)
この琴浦さんは正に今期のダークホースでした。 原作知らなかったからてっきり小動物みたいな琴浦さんが、真鍋のエロスな妄想にあたふたする、ドタバタのラブコメかと版権画とか雑誌の記事から想像してました。  ところがいざ始まってみると初っぱなからヘビーな展開で、これはダメだと思ってたら、絶望のどん底だった琴浦さんに希望の光が射すかの如くライトなOPへ移行する演出にやられて即視聴決定し、原作本も光の速さで揃え…表現に誇張が含まれます…エンディングテーマ集も買ってしまうほど楽しんでましたねぇ。
このエンディングテーマ集に収録されてるESP研のテーマは、かなりのハイテンポで一見…いや一聴すると笑えるけど、歌詞をじっくり聴いてると「来る」ものがあります。 希望の花のアニメーションクリップは目頭が熱くなりましたしねぇ。
時に面白く、時に陰鬱になり、時に涙腺が弛む…そんな作品に久しぶりに出会いました。
最後になりますが、スタッフ並びにキャストの皆様、お疲れさまでした。とっても良かったです。
はい。
以上!!