中二病でも恋がしたい！戀 第10話
先週あまりシリアス方向には振れないで欲しいなぁ…と書きましたが､やっぱりシリアス方向に振れちゃいました。
前回の海に続いて今回はプールで2週連続の水着回かよと思いきやそんな事はなくて､切ないシリアス展開でした。
勇太への想いを断つ為に勇太からのろけ話しを聞くなんて､七宮はどんなけどMなんだか。 今回はサブタイトルが珍しくお話しの内容を如実に表してました。勇太ののろけが鞭なんだ。
それにしても勇太も罪な男ですよ。
本降りになった雨にしょうがないなぁと上着を脱ぐ勇太。それをかつてそうしてくれた様に勇者は自分に被せてくれる…この時七宮はそう思ったでしょう。でもその上着は七宮に被せられる事はなく勇太自身が被って傘を持たない六花の所へと走って行ってしまいました。
そのままなら勇者は邪王真眼しか見てない､自分の事はただの昔馴染みなんだと諦めて七宮は戦いに勝利したでしょう。しかし途中で傘を見付けたからとわざわざ戻ってくる勇太に不意討ちを喰らって､七宮は魔法魔王少女でいる事が完全に出来なくなってしまいました。
面倒見の良い勇太にしてみれば傘を持って戻るのはごくごく普通の事で､なんとも思ってないのでしょうが､七宮にはこれ程酷な事はないですよ。
朴念仁恐るべし(笑)
さぁ､彼女はこの先どうするんでしょうか。失意のままでしょうか。あるいは意を決して勇太に自分の想いを告白し､六花と自分どちらかを選んでと迫るんでしょうか。
まさかそんなドロドロした展開にはならないとは思うけどねぇ。
あれかな､OPで六花と七宮が中二病バトルしてるけど､最終的には勇太をかけて六花に戦いを挑み､そのシーンにたどり着くとかですかね。
それもどうかと思うけど。
何れにしても残り2話刮目していきましょう。
ところで､中二病の原点はやっぱりアニメなんですね。今回七宮の部屋にマフラーをした魔法少女アニメのポスターが貼ってあったからこれが原点かと笑ってしまいました。
あとプールの監視員と言う意外とまともな登場の仕方したのに､完全に忘れられてる一色が哀れでなりません。
一色にもっと光を(笑)
それでは。
