気ままに、思いつくままに。

視聴したアニメの感想を気ままに書き綴ってるアニメブログでしたが、最近は鉄道や夕焼けの話題ばかりです。

土曜日 結城友奈は勇者である…ハッピーエンドでした。

結城友奈は勇者である 最終話
まぁいい最終回だったんじゃないかな。
何か煮え切らない書き出しですけど、鬱エンドを覚悟してただけに誰も犠牲にならなかったばかりか…乃木さんまで復活してるし…、視覚や聴覚、声帯など彼女達が失った身体機能まで戻ってるのは喜ばしいけど、それでも何かしらの代償はあっても良かったと思うのよ。例えばあれだけの事をした東郷さんは歩行機能は戻らないとか、彼女たちが勇者として戦ってる間の記憶を失うとかさ。
まぁこっちからあれこれ注文して作って貰ってる訳では無いから、出された物に文句は言うのはこれくらいにしておきましょうか。
それにしても東郷さんはこの絶望的な世界は人類の為にも良くないから、一旦滅んで魂が別の惑星とかに飛んで輪廻転生する高尚な事を狙ってるのかと思ってたけど、単に心を病んで友奈を巻き込んで無理心中を図ってただけだったとは驚きですよ。 他の人なんてどーでもいいなんて事を東郷さんが言うとは思いもしませんでした。
まぁしっかりしてる様に見えても中身は脆い14歳の女の子だったって事ですかね。
この結城友奈は勇者であるはそこそこ楽しめましたね。当初はゆるふわないわゆる萌えアニメだと思ってたけど、それとは真逆のめっさ重いアニメでした。いつぞやもここで書いてるけど、私はアニメは楽しく見るのが信条だから、この様に重いアニメはパスするんですけど、初回が1時間スペシャル、それも単に1話と2話を連続で放送するのではなく、一つの話しとして見せられた事もあってお話しに引き込まれて途中で切る事なく今回まで来てしまいました。
作品全体としてはオリジナルだけに先の展開が見えないのは面白かったけど、1クール全12話ってのがチョイと残念ですよ。 2クールあれば大赦とか神樹など色んな物が深く掘り下げられて、物語に深みが増したんじゃないでしょうか。
あぁ、また出された物に文句言ってるよ。
さて、このゆゆゆ…この略し方もどうかと…は舞-HiME と同じで(笑)多少反則業だけど綺麗にハッピーエンドで締めたから、続編は無いでしょう。そもそも友奈たちは勇者じゃなくなってるし、あるとすれば別の勇者による勇者シリーズで、そこにゲストで友奈たちが登場するとかじゃないかな。
うん。
最後になりましたが、スタッフ並びにキャストの皆様お疲れ様でした。終盤は叫んでばかりでしたから、今回なんだか声が嗄れてた気がします。ホントお疲れ様でした。
ん、 以上!!