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視聴したアニメの感想を気ままに書き綴ってるアニメブログでしたが、最近は鉄道や夕焼けの話題ばかりです。

金曜日 冴えない彼女の育てかた♭…良い最終回!?

冴えない彼女の育てかた♭ 最終回
まぁいい最終回だったんじゃないでしょうか?
先週も書いてるけど、原作…と言ってもコミカライズですが…とかなり変えてるんですよね。坂の上でショートボブになった加藤と出会うは原作と同じなんですけど、その後で加藤が「私とデートしよ」って言って倫也をデートに誘うんですけど、これはコミカライズでは無かったので、チョイとwikiで調べてみると加藤とデートするのは新学期になってからのようで、それを最終回に持ってきたのはどんな意図があるのかは定かではありませんけど、原作を読まずに先入観無しで見てるから思えるのですけど、良かったですよ。
倫也と加藤は伝説の8話では完全に「安芸夫妻」でしたが、今回デートしてる二人は恋人同士で見てて爆発しろ!と思わざるを得ませんでした。加藤が倫也を「安芸くん」ではなくて「倫也くん」と呼んでるのは新鮮でした。一方でデートの後で向かえる新学期初日で浮かれまくって…と言うか調子に乗って加藤を「恵」と呼んでる倫也には違和感を感じましたよ。でもその後で加藤からプレゼントされた眼鏡をかけたら事もあろうにその送り主に笑われた事から浮かれ気分もすっかり覚めて元の呼び方「加藤」に戻り、加藤も何かを察したの「安芸くん」に戻って、これまでの二人の距離感になったのには安堵しましたねぇ。
やはり倫也と加藤は付き合い始めの恋人同士より互いをよく理解してる夫婦みたいな間柄の方が良いですよ。
さて話しは前後しますけど、東京駅でのシーンは緻密な東京駅の描写と相まってこれまた良かったですねぇ。この東京駅での件は原作と同じで倫也とのキスを詩羽に奪われた英梨々の崩壊っぷりは原作を超えてました(笑)
そしてエピローグの美智留へのまるでweb予告みたいなメタ発言も面白かったですねぇ。確かに美智留は削ってはいけないエピソードを削ってるから後半どころか今期全般で空気でした(笑)
この冴えかの♭は春クールでは最も楽しみにしてた作品だけに十分楽しめましたよ。原作はまだまだ続いてて、詩羽と英梨々の行く末も気になりますが、三期は無い雰囲気で終わってるのでアニメはこれまででしょう。
てか、これ以上はアニメでやらない方が色んな意味で良いですよ。
来月にはアマゾンプライム限定配信なんてふざけた配信でしか見れなかった0話が収録された映像ソフト第1巻が発売されるので、それは新譜で購入しましょうかね。
はい。
以上。