昨日もちらっと書きましたけど、最近は急に涼しく、夜になれば寒くなったから漸く金木犀が咲き始めました。
金木犀の香りは良い匂いなんですよねぇ。よく金木犀なんてトイレの芳香剤じゃないかなんて暴言を言いやがるのがいますけど、とんでもない話しですよ。
金木犀の香りは私にとっては精神安定剤のようなもので、どんなにイライラしてても、その匂いを嗅ぐとたちまち落ちついて晴れやかな気分になるのですよ。
でも、どうしてそんなに心が落ちついて晴れやかな気分になるんだろうか?と考えてみて、ふと思い当たりました。
それは、中学1年生の秋の事です。
当時私はクラスで美化委員をしてまして、クラスの他の委員が集まっての委員会で議論が紛糾して、下校時間になっても議論が纏まりませんでした。
で、担任の先生が会議室を使わせてくれてそこでも話し合ったのですが、結局纏まらずもう遅いからと下校する事になりました。
外に出てみれば熱を帯びた議論で気が付かなかったのか…表現には誇張があります(笑)…陽もとっぷりとくれて辺りは夜の帳が下りてたので先生が「男子は女子を送って行け!」と言うので男女のグループで帰ったのですけど、その中に初恋の人がいたんですよね。
もうその人と一緒に帰れるのが嬉しいのもありましたけど、それを上回る緊張感で何を話したかは覚えて無いですけど、帰り道に金木犀の香りが漂ってたのは覚えているので、金木犀の香りがするとその時の甘酸っぱい思いでが脊椎反射で甦って、心が落ちついて晴れやかな気分になるのではないかなぁ?と思えるのですよ。
わわわぁ~! ここまで書いてて急に恥ずかしくなってきました。
恥ずかしい思い出禁止っ!!←斎藤千和さんの声で
いけない、いけない、恥ずかしさで可笑しく、いやおかしくなって来たので今日はこれまでです。
それでは。
追記…初恋の人とはどーなったかは聞かないでくださいな。