唐突ですけど､私は日常の中の何気ない風景が好きで､ここのブログに度々貼ってる夕景の画像もそんな何気ない日常の風景だったりします。
鉄道の写真もそんな何気ない日常の風景の中を走ってる列車を一時期集中して撮影してました｡
その中から選んだのが[今日の一枚]です。
この写真は90年の10月忘日にあと半月で高速…当時存在した急行の上位種別です…が廃止されるからと撮影したのですけど､6500系みたいな通勤車両は田園風景の中よりも住宅地の中で撮影した方がより日常の風景になると名古屋本線の桜駅の近くで撮影したのですけど､撮影した場所は住宅街の路地裏で､写ってはいませんが､直ぐ右側には民家が建ってます｡
当時でも余所者が入るのはちょっとどうかな?と思われたので､すれ違う住人に会釈したのですけど､今なら完全に不審者で即通報されるでしょうね(笑)
いや､笑えないです｡
先に一時期集中して撮影してたと書きましたけど､今は防犯意識が高くなって…良い事ですけど…路地裏に余所者が簡単には立ち入れなくて貼ったような写真が撮影出来なくなってしまったんですよね｡
他にも駅のホームであえて不特定多数の乗客と絡めて列車を撮影してましたけど､これも今はプライバシー保護から不可能になりました｡
今はこの様なのが限度でしょうかね｡
古い写真じゃなくて､最近撮影したのを探したんですけど､先に書いたように最近は乗客と絡めて列車は撮影して無いんですよね。
運転席展望映像ソフトでも以前はホームの乗客の顔が平気で映ってましたけど､今は顔に暈しが入ってますからね｡これってプライバシーの過保護なんじゃないでしょうかね?
さよなら絶望先生って作品にあらゆる事に配慮して年々窮屈になって生き苦しくなって絶望したぁ!ってネタが有りましたけど､強ち大袈裟では無い気がします。
それでは｡
