今日の名古屋の最高気温は34.3℃湿度63%でした。
気温、湿度共に高めですが、風は北北西から乾いた風が吹いていたので、気温ほどは暑くはなかったように感じましたね。
やはり、ここ数年の酷暑に慣れてしまったんですねぇ。
そんな酷暑の夏も今日で終わりで、明日からは秋になります。
と、言っても明日から9月で、季節分布では9~11月が秋とされてるだけで、実際にはまだ「夏」ですよ。
でも空には秋の気配が漂っていて、涼しげな感じがする雲が拡がってましたね
最後はいかにも秋らしい雲ですけど、単に天気が悪くなる前触れだったりします。
ところでこれも今日の空ですけど
何だか衛星軌道上から海上をバックに雲を写したようにも見えませんか?
ちょっとお化粧し過ぎたかな?
それにしても、今年の夏は夏らしい日が少なかった気がしますね。
梅雨明け後にちょっと夏らしい日がありましたけど、直ぐにまた梅雨に戻ったかのような長雨が続いて、先週後半にやっとこさ夏が来たって感じでしたねぇ。
梅雨明け後の夏らしい日は、実は梅雨明けしたのではなくて、単なる梅雨の中休みで、梅雨明けしないまま立秋迎えたので、今年は梅雨明けがありませんでした…なんて気象庁が発表するのではないでしょうか。
さて、ここまでならいつものブログと変わらないので、今日はちょっと趣向を変えて、夏空と飛行機の写真を幾つか貼って締めましょうか
1992年8月15日撮影
名古屋空港を南向きに離陸して積乱雲をバックに旋回するブリティッシュエアウェイズのB747-400です。
名古屋空港を離陸したロンドン行きブリティッシュエアウェイズ22便は一路新潟VORへ向かうので、南向きに離陸した際には左に約160度旋回しますが、旋回を始める位置によっては名古屋空港から南東に約10km程の自宅付近の上空を推定高度約600mの低空を通過するので、これは撮るべきでしょうと出発時間近くから自宅近くの公園で待つ事数10分、航空無線から聞こえてくる「ナゴヤディパーチャー、スピードバード22」の音声と共に大きく旋回するブリティッシュエアウェイズの機体が姿を現したので、ヨシ!とガッツポーズしてシャッターを切った中の1カットです。
1994年7月忘日撮影
こちらも名古屋空港を南向きに離陸して左に160度旋回中のブリティッシュエアウェイズ22便です。この年も暑い夏で大気中には湿った空気がいっぱいありますが、天気が良すぎて雲が出来ない過飽和状態の中を飛行機が通過したので、気圧が低い翼の上には断熱膨張で雲が発生して、地上からはそれがオーラのように見えました。
1996年7月忘日撮影
名古屋空港を離陸直後のシンガポール航空です。特に狙った訳ではありませんが、真夏の真っ青な空と真っ白な積乱雲の境目にB747が重なりました。
2000年7月忘日撮影
沸き立つ積乱雲をバックに名古屋空港を南向きに離陸した成田行きJL63便です。
成田行きは名古屋を離陸すると浜松VORに向かうのですが、積乱雲はその航空路上に立ちはだかってるので、大きく迂回する事になります。
以上の写真は盛夏の頃に貼るつもりだったのですが、夏らしい夏が少なくて、時期を逸してしまったので、逝く夏を惜しむ企画…企画?…として活用しました。
暑すぎるのも嫌ですけど、夏は夏らしい方が良いので、来年は安定した夏になるとよいですねぇ。
って、来年の事を言うと鬼が笑うよ。
それでは。