気ままに、思いつくままに。

視聴したアニメの感想を気ままに書き綴ってるアニメブログでしたが、最近は鉄道や夕焼けの話題ばかりです。

火曜日 日本海側からダイレクトに流れてくる雪雲

今日は12月らしく冷たい北西の風が吹いてて寒かったです。

その北西の風に乗って積雲が次々と流れて来て、朝から自宅のベランダで雲を撮りまくってました。
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まるで夏至近くの夕方のようにも見えますけど、間違いなく今朝です。

これ、自宅の南東に県営住宅があって今の時期は朝陽はその県営住宅の向こうから昇ってくるので、我が家の日の出時刻は名古屋地方気象台が発表する時刻よりも遅いです(笑)

さて、今の季節は大陸から吹き出す寒気によって日本海で雪雲が発生して、季節風に流されて日本海側に押し寄せるのですが、日本列島の中央部分には列島の背骨にあたる脊梁山脈が聳えていて、それに塞き止められて余程季節風が強くなければ大平洋側にまで流されてくる事はありません。

しかし琵琶湖の北端部分だけは脊梁山脈がなくて、比良山地伊吹山の間がぽっかりと空いているので、日本海からダイレクトに大平洋側に雪雲が流れてくるので、風向き次第では濃尾平野ドカ雪を降らせます。f:id:okinawa-rail:20191203223344j:plain
この写真は2002年1月2日に名古屋空港で撮影したのですけど、この日も日本海側からダイレクトに流れて来た雪雲によって、名古屋では22センチの積雪を記録しました。

今朝のフワフワした積雲も日本海側から流れてきた雲の一つにすぎなかったですが、昼過ぎにはまとまって流れてきたので、時折ざっとにわか雨が降りました。

これは時雨で、初冬の日本海側特有の降り方と同じですよ。

先に書いた日本海側からダイレクトに流れてくる雲を中部空港の展望デッキで見た事がありますが、養老山地と伊吹山の間を抜けた雲が左右に拡がりながら伊勢湾を横断して中部空港に迫ってくるのが、面白かったですよ。

写真も撮りましたが、何処かにいってしまいました。

これらの雲を離れた場所、例えば三重県鳥羽の伊勢志摩スカイライン朝熊山展望台から見ると、伊勢湾の奥に雲の帯が流れてるように見えるそうです。

一度見てみたいですねぇ。

それでは。