今日もそこそこ良い天気で、名古屋は今年初の夏日になりました。
夕方ふと空を見ると夕陽で赤く染まった飛行機雲を曳きながら飛行機が2機競い合うように飛んでて、普段なら綺麗だなぁ…と見入ってるんですけど、昨今の社会状況ではあの飛行機には搭乗者はいるのだろうか?と考えざるを得ません。
早く、素直に綺麗だなぁと飛行機が見れると良いですねぇ。
それでは。
と、締めるのもあんまりなので、久しぶりに発掘ネガからのサルベージ写真を貼りましょうか。
ネガの劣化が激しいので補正が追い付かないのはご容赦下さいませ。
先ずはこちらから。
1984年3月に中央西線金山付近で撮影しました。
新な撮影場所を求めての試し撮りだったのですが、車両の傾き具合は良いけど、信号ケーブルがウザいのと、背景が悪すぎる…ラブホがモロ写ってますがな(笑)…ので、撮影したのはこの時だけです。
名古屋駅で撮影した「恵那まつたけ号」です。
ネガ袋に有効期限が1989年11月10日までの「大きい写真プレゼント参加券」が入っていたので1989年の秋に運転されたのでしょうけど、全く記憶にないです(笑)
上の写真をヘッドマークが分かるようにトリミングしてみました。
入線から撮影してるので事前に運転情報は得て撮影に行ったと思うのですけど、記憶の底をひっくり返しても思い出せません(笑)
車両は165系4両編成(後ろ半分見切れてますが)で、一見すると国鉄時代の松本運転所のアルプス付属編成みたいにクハが2両連続して連結されてるように見えますけど、実はクハの後ろはクモハなので、先頭のクハは165系では30両と少数派の奇数向き…東海道本線上で東京向き…のクハだったりします。
時期的に神領車両区の165系ですが、当時の神領区の165系はクモハ165+モハ164+クハ165の3両編成ばかりで、奇数向きのクハを先頭にしたクハ165+クモハ165+モハ164+クハ165の4両編成はいないと思ってたので、この編成は意外でした。
1990年6月頃に名古屋駅で撮影したクモハ165-36です。
「恵那まつたけ号」に続いてマニアックな濃い解説になりますが、先頭車ではなくて編成の中間に入ってるのをあえて撮影したのは意味があって、それはこの車両のクーラーがAU12だからです。
165系の普通車の冷房化が本格的に開始されたのは1969年からですが、それに先駆けて68年夏に東京~軽井沢間に運転された急行「碓氷」用に新前橋電車区所属の24両が冷房改造されて、クモハとクハにはAU-12が装備されました。
クモハ165-36もその内の1両で、82年6月に豊橋機関区に移動して、後に静岡運転所経て神領車両区に移動してきたので、名古屋でも見れるようになりました。
AU-12を装備したクモハ165は8両だけで、それらは若番車の為に廃車が進み、この36が最後まで残りました。
最後は謎の一枚です(笑)
名古屋駅での撮影で、同じネガに91年2月頃に行われた371系「あさぎり」の車両展示の様子が写ってるので、91年の2月だと思うのですけど、冬にしては窓が開き過ぎです(笑)
1本のフィルムを半年もカメラの中に入れっぱなしにはしてないんですけどねぇ。
暖房が効きすぎて車内が暑かったんでしょうか?
写真があれば何時どんな状況で撮影したのかが分かるのですが、写真がないと記憶も無いです。
せめてネガシートに撮影年月が記されてたら良いのですけど、それすら無いので、困った物です。
はい。
はいじゃねぇよ!
それでは。