台風7号は紀伊半島に上陸してママチャリ並みの速度で北上して和歌山県､兵庫県を横断して日本海に抜けようとしています｡
読者の皆様､被害に遭われてはいないでしょうか｡
この台風7号､夏台風らしく進路が定まらず､先週末には浜松付近に上陸する予測が西にズレて､名古屋直撃から紀伊半島上陸になって今日の様な和歌山県～兵庫県を横断するコースを辿りました｡
名古屋市は台風の危険半円に入って暴風雨警報も発令されてましたが､実際には暴風雨圏内には入らずに強風圏内に入っただけで､風も南南東の風が最大で9.1メートルと､そんなに強くはなかったですね｡
気象庁ホームページより｡
我が家のリビングは南側にあるので､南南東の風が吹くとこれまでなら雨風が窓に吹き付けてたのですが､昨年すぐ南側に家が建ったので､その家が風除けになって､ベランダは濡れてますが､窓に雨が吹き付けてる事はなかったです｡
目の前に家が建ったので､空が見えないし､昼間でもリビングは暗いし､太陽高度が低い冬は太陽の光が当たらなくて洗濯物が乾かないし､西風の時は､自宅マンションと家の隙間を風が抜けるので風の勢いが増して､洗濯物が飛ばされそうになる､物干し竿が干した洗濯物が風で靡く事で風下に動いて､竿が落ちるなど散々なんですけど､悪い事ばかりでは無いってのが､今日証明されました(笑)
話し変わって今日は台風の影響で名古屋のJR､名鉄､近鉄は軒並み計画運休したのですが､同じ名鉄でも地元を走る瀬戸線は計画運休する事もなくて20分間隔で走り続けました
イメージ写真です｡
荒天でも止まらない瀬戸線最強伝説がまた一つ｡
まぁこれは､瀬戸線はどの線区とも繋がりがない独立線なので他線区の運休の影響を受けないのと､運転速度が平均で40km/hと低くて高速走行しないので､強風の影響は受けないからなんですよね｡
その代わりに人身事故ではよく止まります……
さて､台風絡みでこんな話題もあります｡
今日は名古屋も強風圏内に入り中部､名古屋空港共に閉鎖しましたが､台風が関東を直撃すると成田や羽田空港が閉鎖されるので､それらの空港に向かってる航空機は名古屋や大阪に代替着陸します｡
旅客機の写真を撮影してた頃はこの代替着陸(ダイバート)は普段撮れない旅客機が撮れる機会なのでタイミングが合えば空港に行ってましたね｡
これは2001年9月11日の撮影で､この日は台風が東京を直撃したので､成田空港に向かっていたコンチネンタル航空のB777-200ERが名古屋空港に一時的に着陸して､成田空港の天候の回復を待って成田空港に向かいました｡
が､2001年9月11日と言えば､航空史上最悪のテロとなった9.11が発生した日なので､
このコンチネンタル航空機も成田空港到着後はヒューストンかニューヨークに向かってるはずですが､テロ発生を受けてアメリカ航空管制圏内全域が飛行禁止になったので､成田空港に引き返したか､アラスカ､アンカレッジ空港に強制着陸させられたはずです｡
台風7号の話題から最後は旅客機の話題になるのは､良い言い方をすればブログタイトルに違わない｡悪い言い方をすれば､話題に纏まりが無いって事ですね(笑)
台風7号は東海地方から遠ざかると思いきや日本海を北上するので､台風に向かって吹き込む風が三河や岐阜の山々にぶつかって雨雲が発達して､雨が強く降ってます。
これ､感覚的には台風が東海地方に最接近してた時より強いです｡
洪水等の被害が無い事を祈りましょう｡
それでは｡
