ブレンドS 第12話(最終回)
今回はサブタイトルから苺香が店長に告白するオリジナル回かと思ったら､原作にもあったスキー回でした｡
アニメではサービスも兼ねて水着回はよくありますが､スキー回は珍しいですよねぇ｡私が見てた作品ではとらドラでしか見た事が無いです｡他には……思い当たらないですよ｡
それはともかく､このスキー回で面白いのは店長がアニメキャラが画かれた痛板(笑)でスノボしてるのと､意外な事に麻冬さんが華麗にスノボしてる事なんですよね。アニメでは夏帆が「あの小さい人麻冬さんじゃない!?」とゲレンデで滑ってる麻冬さんを見つけるのですが､原作では夏帆の後ろからいきなりドンって現れてたので､意外性を表すならこちらの方が良かったですよ。
ところで今回はスキー場に着いて直ぐに夏帆が雪ダルマを作って遊んでる件があるのですが､これは原作では別の雪の話しで､そこで麻冬さんは寒いの苦手と言ってるんですよ｡そんな寒さが苦手な人がスノボするの?って疑問は原作を読んでた時にも湧いてたのですが､原作では雪ダルマの話し(笑)とスキー場の話しは離れてるからさほど気にはならなかったけど､アニメではスキー場に着いた時に寒さでガタガタ震えてたのでそんな人が華麗にスノボしてるってのには違和感がありますよ。
このガタガタ震えてる描写は無くても良かったのでは無いかと思いますねぇ｡
スキーの後は温泉に入ってるのだけど､原作では僅か4コマだった苺香達の温泉シーンが長かったのはサービスですね｡ 因みに店長達はほぼ原作通りでした(笑)
原作通りと言えば今回店長が苺香に告白したのですが､これも原作通りなんですよね｡サブタイトルは店長にかかってたんですね｡冒頭に書いたようにてっきり苺香から告白するオリジナル回かと思いましたよ。
後半は内輪だけでのクリスマスパーティーのオリジナル要素を入れながらそこで夏帆達がスティーレのスタッフになるエピソードがありましたけど､これを今回やるとは思いませんでしたねぇ｡麻冬さんがスタッフになるエピソードは面白いのでアニメで見たかったから最後にそれが有って嬉しかったですよ。
このブレンド・S はアニメよりも先に原作を読んでたので今期…って言うか今年最も楽しめた作品ですね｡きららアニメに男は要らん!なんてふざけた風潮に忖度して変に改編する事なくほぼ原作通りの展開で､先に挙げたふざけた風潮に真っ向から挑んでくれて原作ファンとしては嬉しい限りですよ｡
はい｡
原作はまだ続いてるし､美雨さんとひでりを出す溜めに原作をシャッフルしたのでアニメでやって無いエピソードもあるので､続編を期待したいですね｡
うん､面白かったです｡
てな事で秋クールに見てた作品はゆゆゆを除いて終わったので､主に視聴してるアニメの感想を書いてるこのブログも今年はこれで終わりでございます｡いるかどうか定かではありませんが､今年もこの拙いブログをお読みいただきありがとうございました｡よろしければ来年もお読み下さいませ｡
それでは少々早いですけど良い年をお迎え下さいませ｡
